ふたりが言及したのは大麻解禁について。日本では違法になっている大麻だが、海外では合法な地域もある。
そのため、「こうした海外の動きを見ていると、大麻とかのソフトドラッグは許可してもいいんじゃないかって思ったりする」と堀江氏。
大麻を解禁することで、より常習性が強い覚醒剤などの利用を防ぐ狙いもあるというが、ひろゆき氏は「日本人は本質をとらえようとしないので、変わらない気がします」とそれに悲観的だ。その「本質」とは?
「オランダとか米国のシアトル(ワシントン州)では大麻が合法ですけど、日本人は『なぜ合法なのか?』って考えない人のほうが多いと思うんですよ。
ほとんどの日本人は『禁止されてるから危ないものだ』『大麻解禁なんてけしからん』と考えていますよね」
2014年に大麻が合法化された米コロラド州は、アルコールの税収より大麻の税収のほうが多くなったという。しかも、未成年の利用者は解禁後のほうが少なかった。…ということは、禁止するより、合法化したほうがメリットは大きいと考えることも可能なのか。
違法だから悪いと議論を避けるのではなく、本当に効果的な麻薬規制について、タブー無く議論していくこと、「もっと賢い社会的対策」が必要とふたりは語っているが…。
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御もっとも。
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