お久しぶりです。
体調はどうですか?季節の変わり目なので、風邪にはご注意ください。
僕はよく筋トレサイトや、食品関係のサイト&ブログなどを見るんですが、面白い記事を見つけたので以下一部抜粋させていただきます。
しかもこのブログ、非常に為になり面白いです。基本的には筋トレ中心の更新ですが、食品関係も詳しく解説されています。
ブログ名「TOKYO仙人ジム」です。

真の健康と美を追求する肉体改造ジム ~都会で育む仙人レベルの体~
2015/05/20(Wed)
大麻ほど素晴らしいものは無い
恐らく、多くの方が今回の件名を見て
ギョッとしたのでは無いかと思います。
健康を謳っているブログ内で大麻が素晴らしいなんて言うとは何事かと、
目を血走らせている方もいるかもしれません。
日本人は「大麻」とか「マリファナ」に対して非常に強い
アレルギーがあるので、こういう単語を出すだけで激しく反応します。
こんな図を見ただけで心拍数が上がる人もいるのではないでしょうか。

「大麻は依存性の強い薬物である」
「マリファナは人間を廃人に追い込む」
なんて事が言われますが、大麻に対してかなり
ネガティブなイメージが先行していますよね。
少し前にアメリカでマリファナが解禁されたニュースが流れた時も、
信じられない気持ちで見ていた人が大半だと思うのです。
しかし、実は大麻は悪物ではありません。
むしろ、健康にとって素晴らしいものです。
大麻の成分は免疫と神経を強力にサポートして
体の機能を底上げする力があります。
一応、僕も日本における麻の正式な学会に
顔を出させてもらったりする事もあるので、
信憑性のあるお話ができるかと思います。
「大麻、ダメ。ゼッタイ。」と考えを変えられない
頭の固い人はこの先読まない方がいいと思いますが、
真実を勉強したいと思っている方は読んでみて下さい。

それでは始めていきたいと思いますが、
最初にわかっておいて欲しい事があります。
大麻と麻薬は違います。
同じ「麻」という字が使われているので混同しがちなのですが、
これらは全くの別物です。
そもそも麻薬の本来の字は「痲(シビれる)」薬であり、
「麻(アサ)」とは何も関係が無いのです。

これは壮大なプロパガンダで一緒にされてしまったのですが、
その辺りの陰謀系の話は今回は止めておきましょう。
ともかく、大麻は麻薬ではありません。
また、大麻は麻という植物の仲間ですが、
麻は日本の文化に完全に入り込んでいます。
例えば、七味唐辛子の麻の実がそうです。

或いは健康食品としては有名な亜麻仁もそうです。
亜麻仁油は僕のブログでもオメガ3を多量に含む
健康食品として紹介した事があったと思います。
亜麻仁と言えば、優秀な食物繊維として有名な
フラックスシード(亜麻仁の種)も同じです。
ちなみに、僕はプロテインとしてヘンププロテインを
おススメしていますが、「ヘンプ」は麻の英名ですから、
こちらも歴とした麻です。
さて、ここで重要なお話をしますが、
大麻が悪者とされる大きな理由として中毒性が挙げられると思います。
一度やってしまうと手放せなくなってしまって
廃人寸前まで追い込まれるというものです。
しかし、実は大麻の中毒性は大した事がなく、
その強さは酒や煙草に比べて遥かに劣ります。
依存性について薬理学的な見解を言えば、
アルコールがレベル3、ニコチンがレベル6に対し、
マリファナはレベル1です。
禁断症状について言えば、
アルコールがレベル6、ニコチンがレベル4に対し、
マリファナはレベル1です。
かなり低い事がわかりますよね。
この強さはカフェインとほぼ同等であり、
要はコーヒー程度の中毒性しか無いという事です。

中毒性の観点から危険順位を示すと、
ヘロイン≒酒>コカイン≒煙草>カフェイン≒大麻
という事になります。
そもそも大麻には致死量というものが無く、
マリファナのやり過ぎで死んだ人はいません。
ここまでの話で大麻のアレルギーは大分ほぐれてきたと思いますので、
少し込み入った話に入っていきましょう。
大麻には「カンナビノイド」という
ポリフェノール成分が含まれています。

この成分は今のところ85種類発見されていますが、
その中で有名なものが2つあります。
「THC」と「CBD」です。
THCは所謂マリファナの主成分で、気分がハイになるやつです。

CBDは免疫細胞や神経細胞に受容体があり、
そこに結合して白血球を活発にしてくれたり、
神経バランスを整えてくれたりするのです。
そのため、免疫疾患系や神経系の病気に対して
驚くほど高い効果を上げています。
江戸時代に喘息に使われていたと言いましたが、
正に免疫疾患の治療になっていたのがわかります。
神経系でも痙攣、てんかん、認知症などの治療で
絶大な効果を出している事がわかっています。
そして、有害な副作用はほぼゼロです。

ただ1つだけ勘違いして欲しくないのですが、
大麻はCBDだけが素晴らしいわけではありません。
個人的にはTHCも含めたその他のカンナビノイドも
全て重要だと思っています。
近年、世界中で大麻が緩和されてきた背景はCBDの
薬用効果が大きいですが、それは大麻アレルギーの
強い人々を納得させるための手段となっていたためです。
本当はTHCもその他の成分も大切なもので、
全てが含まれている事でバランスが取れて、
最高の効力を発揮してくれます。
「一物全体」という言葉がある通り、
できれば全体で取るのが好ましいのです。
実際、麻はカンナビノイドに限らず、
その他の栄養バランスも優れています。
ヘンププロテインがある事からわかる通り、
蛋白源も含み、必須アミノ酸が全て入っています。

脂質もオメガ6とオメガ3が約3:1という
理想的なバランスになっています。
ビタミン、ミネラル、食物繊維も豊富です。
今は法律の関係で実践するのは難しいですが、
CBDだけが素晴らしく他は全部ダメというわけでは無い事を
知っておいてもらえたらと思います。
という事で大麻の真相でした。
大麻と同じように悪者にされてきたのが煙草です。
煙草は止めなくて良いを読むと真相がわかります。
黒羽根雄大
Tokyo仙人ジム会長
記事全文はこちらからどうぞ
詳しい!!!詳しすぎる。
この方のブログ他の記事もメチャメチャ面白いですよ。
為になることしか書いてないです。
是非ご覧になってみてください。食品関係にも強く、知識が半端じゃないです。(遺伝子組み換え、農薬問題、食品偽装等)
ジムのプロトレーナーさんですので、「麻」は専門外なはずなんです。
が、この知識量。
僕もいま色々な過去の記事を読み漁っている途中です。
長くなりましたので、今日はこの辺で。また次回。
waca

ORGANIC RAW HEMP SEED NUTS