ブラジル・医療大麻を合法化 CBDの処方を許可


CBDの処方解禁を求めたフィッシャー夫妻
CBDの処方解禁を求めたフィッシャー夫妻

てんかん患者の幼児らに希望

 連邦医師審議会(CFM)は昨年12月、幼児と青少年向けの抗てんかん薬として大麻(マリフアナ、マコーニャ)の成分の一つであるカナビジオール(CBD)の処方を脳神経科医、神経外科医、精神科医に限って認める決定を下したが、国家サニタリー監督庁(Anvisa)は今月14日、全会一致で同成分の薬剤としての分類を従来の「禁止薬」から「要管理薬」に変更することを決定した。これにより、ブラジルでも正式にCBDの臨床での使用が認められた形となる。15日付エスタード紙が報じた。

 医師会による決議はAnvisaの要請を受けてのものだったという。昨年4月に重度のてんかん患者アニー・フィッシャーちゃん(6)の両親が同庁の「特別申請手続き」を通して行った輸入要請によってCBDの輸入を許可して以来、同庁はこれまでに374件の申請を受理し、このうち336件を許可している。

 欧米諸国をはじめ南米でもチリやウルグアイで抗てんかん薬としての処方と使用が認めらているが、比較的短期間でのこの受理数はブラジル国内でも需要があることを示している。

 ブラジル脳神経学会(ABN)が「同薬剤にはあらゆるタイプのてんかんに奇跡的な効果があるわけではないが、科学的にはまだ定義されていない特定の難治性てんかんに対して大きな効果が見込める」と述べており、さらにCBDはてんかんそのものを治療するわけではなく、症状を抑える薬として重要だと強調した。アニーちゃんの場合は、毎日の発作を抑えることができる薬はCBDだけだったという。

 サンパウロ州ソロカバ市に住むベルナルド・デ・アシス君(7)もアニーちゃんと同様、Anvisaの特別輸入手続きを通して同薬剤を入手し、日常生活を劇的に改善させた重度てんかん患者の一人だ。1日の発作回数が多く、数秒から数十秒ごとに頭を前に曲げる動きをくり返すウェスト症候群という種類のてんかんの影響で話すことはできず、歩行も非常に困難だった。アシス君の場合も、CBDを投与してやっと症状が軽減されたという。

 12月の医師審議会での決定後でさえ、多くの医師が禁止薬に分類されていたCBDを自分の患者に使うことに二の足を踏んでいた。しかしアニーちゃんやアシス君のような幼いてんかん患者の行政や関係諸機関に対する働きかけが実を結び、輸入申請に必要な医師の承認を得ることが以前に比べてはるかにスムーズになると考えられている。

2015年1月16日付

参考:サンパウロ新聞 – 医療大麻を合法化 CBDの処方を許可

CBDに限るとはいえ、昨年4月にフッシャー夫妻が処方解禁を求めてから わずか9ヶ月ですからね!今後のブラジルにも注目だ(kg)

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