大麻草由来の治験薬でてんかん発作が半減-米国神経学会


(ブルームバーグ):大麻草の非精神活性成分を原料とする治験薬カンナビジオールがてんかん発作を半減させたとの試験結果を米国神経学会(AAN)が13日明らかにした。

試験は2歳から42歳の治療抵抗性のてんかん患者213人を対象にプラセボ(偽薬)なしで実施。研究チームを率いるニューヨーク大学ランゴーン医療センターの総合てんかんセンターのディレクター、オリン・デビンスキー氏はカンナビジオールが有力な新治療法になり得ると述べた。試験結果は22日にワシントンで開催されるAANの年次総会で提示される。

カンナビジオール(商品名:エピディオレックス)を開発した英バイオ医薬品会社GWファーマシューティカルズは重症型てんかん患者の治療で承認を得ることを目指している。同社は今回の試験とは別に、2つの第3相試験に既に取り組んでいる。

承認されれば、米食品医薬品局(FDA)が初めて認める大麻草由来の医薬品となり、医療保険でカバーされる。GWファーマのジャスティン・ゴーバー最高経営責任者(CEO)は、エピディオレックスは精神活性分子を含まない純粋なカンナビジオールであるため、大麻草をベースとする植物製品とは異なると説明。厳格な製造方法の下で生産されると述べた。

GWファーマの米国預託証券(ADR)は13日の時間外取引で一時1.9%高の98ドルを付けた。

参考:Bloomberg – 大麻草由来の治験薬でてんかん発作が半減-米国神経学会

画像:てんかんを医療大麻で治療した7歳の女の子 シャーロットちゃん とコロラドの医療大麻温室

“てんかんに医療大麻がてきめんに効く、効いた” という海外ニュースはとても多いですね○(kg)

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