2018年3月 のアーカイブ

カリフォルニアの大麻合法化、真っ先に反応するモバイルアプリ

2018年3月27日 火曜日

カリフォルニアの大麻合法化、真っ先に反応するモバイルアプリ

 2016年11月、ちょうどトランプ大統領が誕生した選挙では住民投票も行われ、筆者の住むカリフォルニア州では、娯楽用大麻が合法化された。米国の他の州からは、カリフォルニアに「マリファナホリデー」を楽しみにくる人も増えることが期待される。ヒッピー文化の中心地だったサンフランシスコでマリファナを楽しむことに、意味や価値を見出す人が少なくないからだ。

 ※なお日本の大麻取締法では所持や譲渡が禁止されており、日本人は海外でも日本の法律で処罰されることになっている。

 正直なところ、これまで禁止されていたこと自体が形骸化している、と感じない日はなかった。というのも、筆者の住むバークレーや、近郊では最も都会のサンフランシスコの街中、あるいは周辺地域に充実する自然公園などを歩いていると、マリファナの香りにすぐに出会うことができたからだ。医療目的での使用は認められてきたが、それ以上に拡がっているように感じられた。

 先日友人が、中学生ぐらいの子どもが、家の前でマリファナを吸っていることに気づいたそうだ。そこですぐに警察に連絡したところ、「大人なんだから自分で注意しなさい」とたしなめられたという。

 ちなみに大麻の使用は医療目的であっても18歳以上、娯楽用は21歳以上。合法化されても、公共の場での使用は100ドル程度の罰金とされている。警察が取り締まるコストをかけなくていいように合法化した、とでも言われているような感覚だ。

 合法化以前、マリファナを路上で楽しむ人が一定数いるのと同じように、マリファナの取引も路上で行われている様子を見かけた。別に周囲を気にしている様子でもないが、お互い素早くモノとカネをやりとりして、素早く別れて行く。何となく雰囲気でわかるものだ。

 しかし最近は金銭のやりとりを直接しなくなりつつあるそうだ。VenmoやSquare Cashといった個人間送金アプリが普及したためで、あらかじめお金のやりとりを済ませた上で、モノのやりとりだけを現場で行う、というスタイルへと変化しているからだ。

 ただ、Venmoは注意しなければ送金履歴がニュースフィードのように残ってしまうことから、Appleが導入したiMessageで送金できるApple Pay Cashの方が、よりプライベートを保ちやすいとして重宝されるようになっている。もちろんAppleは、「マリファナの取引に便利」と喧伝することはあり得ないだろうが……。

マリファナもアプリでお届け

 さてマリファナ合法化を境に、サンフランシスコからオークランドやバークレー方面に向かう湾を渡るベイブリッジ沿いの屋外広告に、鮮やかな水色の巨大な看板を目にするようになった。この広告主は「Eaze」という名前のアプリだ。

 この単語の意味は安楽さ、くつろぎ、安らぎ。マリファナを手に入れるためのアプリであることは想像しやすい。また、初心者にもていねいにその使い方について紹介しており、ここでは、医療用としてストレスの軽減や痛みを和らげる目的が紹介されている。

 その他に、クリエイティビティの向上、音楽や映画やゲームへの没入、食事や睡眠、セックスなどの際の利用が挙げられている。どちらかというと機能的な用途が重視されている点も、印象的だ。

 Eazeはアプリで簡単にマリファナ製品を取り寄せられる。ちょうどUber EatsやEAT24のように、食事をデリバリしてもらう感覚。オーダーがあったら、その地域のドライバーがユーザーに20〜30分程度で配達する仕組みを構築している。

 マリファナもアプリからオーダーするような時代がとっくに訪れてしまっているのだ。米国のアプリでは、運転免許証などのフォーマットが決まった身分証明書を読み取るライブラリがアプリ向けにすでに構築されている。そのため、21歳以上であるかどうかの確認や、もし21歳未満の場合は医療用のマリファナの利用書類などをアプリから確認する仕組みが採られる。個人認証や居住地域の確認についても抜かりがない。

アプリによる取引が拡大していくか

 マリファナは日本以外の先進国では医療目的での用途の研究が進み、カフェインよりも依存症状が低いとされているほどだ。一方で長らく禁止されてきた地域も多い。合法化と同時にシェア経済のエコシステムに組み込まれ、アプリから気軽にオーダー出来るようになったカリフォルニアの変わり身の早さには違和感を覚える。

 Eazeのウェブサイトでは、マリファナはカリフォルニアで最も急速に発展している産業であると説明する。実際、既に合法化を進めていたオレゴン州では税収に非常に大きな貢献を果たしており、2014年からの5年間で金額は10億ドルを超えてくるとみられている。こうした急成長は新たな雇用を作り出し、「グリーンラッシュ」と揶揄されるほどだ。

 カリフォルニアでシェア経済と結びついてアプリのデリバリーが行われる背景には、個人の娯楽用マリファナの所持制限が1オンス(28g)までと定められているからだ。つまりアプリを使えば、手元になくなり次第30分以内に追加購入ができ、利用者のニーズを的確に捉えることになる。

 アプリによる販売は、対面販売よりもより多くの人が気軽にアクセスできる可能性を拡げているようにも見えるが、証明書類の正確な確認やカリフォルニア州内という居住地域の確認などを考えると、より厳密な法令遵守を実現する、と捕らえられる。

 米国におけるマリファナに対するイメージの変化とモバイル化による利便性の拡大が同時に起きており、今後どのような社会へのインパクトをもたらすのか注目されるが、モバイルが確実に社会インフラとして作用している様子を、マリファナ合法化でも発見することができるのだ。

参考:c net Japan – カリフォルニアの大麻合法化、真っ先に反応するモバイルアプリ

ホント、「大人なんだから自分で注意しなさい」で十分だよね~~

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大麻合法化の活動家だったボブ・マーリーを3人の息子たちが語る

2018年3月16日 金曜日

大麻合法化の活動家だったボブ・マーリーを3人の息子たちが語る

マーリー家のジュリアン、スティーヴン、ダミアンの3兄弟が、早くからマリファナの合法化を推奨した生前の父ボブ・マーリーを語った。

「僕は4月20日生まれなんだよ」とボブ・マーリーの息子スティーヴンが笑顔で教えてくれた。彼とジュリアン、ダミアン・“ジュニア・ゴング”・マーリーの3兄弟は、来る4月に西海岸で初開催されるマーリー・ファミリー主催の“カヤ・フェスト”を発表した。この日は非公式なマリファナ・ホリデーとなるだろう。2日間に渡って開催されるコンサート・イベントでは、ボブ・マーリーの息子5人全員がステージに立ち、ローリン・ヒル、サイプラス・ヒル、トム・モレロがゲストとして登場する。2017年にカリフォルニア州がマリファナのレクレーション使用の合法化を住民投票で決めたことと、西海岸でのこのイベントの開催決定は無関係とは言えない。

「音楽がみんなを結びつけるのはもちろんだが、それ以上の理由がある。それが大麻であり、大麻の多種多様な効用だ」と、ウェスト・ハリウッドのサンセット・マーキス・ホテルで行われた記者会見でスティーヴン・マーリーが述べた。このホテルは彼らの父が贔屓にしていた定宿でもある。「このハーブの使用が人類にプラスとなると、僕たちはこれまでずっと主張してきた。すべての奇跡が空から降ってくるとは限らない。土の中から生まれる奇跡もある」と。

カヤ・フェストはファミリー向けのフェスティバルで、ボブ・マーリーの1978年のアルバム『カヤ』にちなんで名付けた。マーリーの息子たちによると、彼はマリファナを“ガンジャ”や“カヤ”と呼んでいたという。4月28日・29日にカリフォルニア州サンバーナーディーノで開催されるこのフェストでのコンサートには、ジギー・マーリー、キマーニ・マーリーも登場する。さらに、ラッパーのアクション・ブロンソン、トゥーツやメイタルズというロックステディのベテラン勢も加わる予定だ。第1回カヤ・フェストは2017年にマイアミで開催された。

記者会見(とボブ・マーリーの曲「クッド・ユー・ビー・ラヴド」の感動的なアコースティック演奏)のあと、生前の父ボブは大麻合法化の動きに常に影響を与え、現在もこの運動の一翼を担っていると、息子スティーヴンがローリングストーン誌に教えてくれた。「このハーブを知ってもらうために、父はこの運動の最前線にいた。それが彼の生き方で、彼のルーツだったんだ」と。

アルバム『ストーニー・ヒル』で2018年のグラミー賞の最優秀レゲエ・アルバム賞を受賞したばかりのダミアンが「マリファナが合法になりつつあるよね。父が何年も前に言い続けていたことを考えると、父のレガシーの重要さが増している。父は“ほら、俺の言った通りだろう!”って言っているはずさ。父のレガシーが一歩前進したということだ」と、スティーヴンの後に付け加えた。

「音楽がみんなを結びつけるのはもちろんだが、それ以上の理由がある。それが大麻であり、大麻の多種多様な効用だ」―スティーヴン・マーリー

2016年、一家は“マーリー・ナチュラル”を創業した。これは様々な種類の大麻草、吸引器具、大麻種子のソープなどの、大麻草と大麻関連製品を扱うブランドだ。一方、マーリー兄弟たちはレコーディング・アーティストして、彼らの父親が広めたレゲエへの関与も怠らない。実際に、ジギー、スティーヴン、ダミアンの3人はこれまでに何度もグラミー賞を受賞している。2004年には5人兄弟が揃ってツアーを行った。

「一つの集合体だね」とダミアン。「みんなが揃ったときは父の音楽を多く演奏するんだ。ジュリアンが自分のライブで僕の曲をプレイすることはないけど、父の曲は2〜3曲演奏する。僕たち全員がそんな感じなんだ。僕たち兄弟のコンサートに共通するのがそれだね。だから兄弟が全員集合すると、その点が強調されることになるよ」と。

父親の音楽をルーツに持ちながらも、彼らはそれぞれが独自のスタイルを確立してきた。その上、ジュリアンが“ワン・バイブレーション”と呼ぶ音楽的な結びつきも持っている。スティーヴンが言うには、彼らは5人全員でスタジオに入って一緒に曲作りしたいという願望があるらしい。「そういう憧れがあるんだ。ただ、今は自分たちのレガシーをみんなに紹介するつもりさ」とスティーヴン。

マーリー家がこのフェスティバルの名前をアルバム『カヤ』にちなんだ理由は、スティーヴン曰く「フェスティバルを開催する趣旨を明確にして、この植物をみんなに知らしめたいからだ。父が何度も歌っただろう? “マリファナたばこに火を点ける間は失礼するよ”って」。 

アルバム『カヤ』がリリースされた当時、これはポップス好きのリスナーにも届いた最初のアルバムの1枚となった。ただ、革命的なアンセムの「ゲット・アップ、スタンド・アップ」よりもロマンチックで穏やかな空気感が、批評家たちには嫌われてもいた。

スティーヴンが説明してくれた。「このアルバムは最も批判されたアルバムとなった。ボブが軟化した、ボブはこうだ、ボブはああだ、と。父の音楽の多様性が出ただけだったのに」と。彼はフェスティバルの2日目にこのアルバムに敬意を表したアコースティック・セットを行う予定だ。「芸術は石のように固くもなるし、水のように柔らかくもなるんだよ」とスティーヴン。

『カヤ』収録の楽曲は今日でも最も有名なボブ・マーリーのヒット曲である。「ボブ・マーリーの音楽を掘り下げたいと思うなら、このアルバムが入門編だね」と、アルバム・リリースと同じ年に生まれたダミアンが教えてくれた。

参考:Rolling Stone – 大麻合法化の活動家だったボブ・マーリーを3人の息子たちが語る

父が何度も歌っただろう? “マリファナたばこに火を点ける間は失礼するよ”って♪

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世界最大の医療大麻生産国は?

2018年3月11日 日曜日

世界最大の医療大麻生産国は?

ヘラルド・スコットランド紙の報道によれば、2016年、英国の生産した大麻の量は95トン。2015年と比較するとほぼ2倍に増えている。2位はカナダの80.7トン。

英国の医療大麻輸出量の2.1トンは世界全体の輸出量の67.7%を占めており、その16.4をオランダが輸入している。ところが最大の生産、輸出国である英国が、医師に医療目的で大麻を患者に処方することを禁じているという逆説的構図がある。英国では大麻による治療は非合法であり、治療効果がないとされている。

専門家らは患者に前向きに対処し、医療大麻の処方を許可するよう英国の役人らに呼び掛けている。医療マリファナを医療行為や研究に用いる例は2000年から世界中で増えていることから、専門家らはこのブームはすでに止めようがないとの確信を示している。

参考:Sputnik 日本 – 世界最大の医療大麻生産国は?

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