「大麻学科」を設立する大学が続出中! 本物の「大麻ドクター」誕生へ、必修科目は…=アメリカ&カナダ


「大麻学科」を設立する大学が続出中! 本物の「大麻ドクター」誕生へ、必修科目は…=アメリカ&カナダ
水色の州は医療大麻のみ、緑は医療と娯楽用大麻が合法化された州。

 日本では今なお所持、または使用による犯罪として報道される大麻について、トカナではこれまでも国内外の大麻にまつわる最新事情をお伝えしてきた。今回は、医療目的だけでなく娯楽用としても合法化が進むアメリカとカナダの現状を、1月25日付の「Upper Michigans Source」他を参照にご紹介したい。

■巨大なビジネスチャンス!? 新たな大麻事業に向けて国が動き出す!!

 大麻は医療と娯楽の双方において古くから世界中で使用されてきたことは広く知られているが、特に近年北米では規制と緩和の間で揺れ動き現在カナダでは合法、そしてアメリカに関しては50州のうち33州が医療大麻の合法化、娯楽用は10の州で合法とされている(2019年1月時点)。

 合法化に伴い大麻に関する事業が立ちあげられ、経済誌「フォーブス」によると、2025年までに娯楽用大麻の販売額は、日本円で約16兆5000億円規模に拡大すると予測されている(2018年11月時点)。

 大麻は医療と娯楽の双方において古くから世界中で使用されてきたことは広く知られているが、特に近年北米では規制と緩和の間で揺れ動き現在カナダでは合法、そしてアメリカに関しては50州のうち33州が医療大麻の合法化、娯楽用は10の州で合法とされている(2019年1月時点)。

 合法化に伴い大麻に関する事業が立ちあげられ、経済誌「フォーブス」によると、2025年までに娯楽用大麻の販売額は、日本円で約16兆5000億円規模に拡大すると予測されている(2018年11月時点)。

 これらの動きに伴い新たな職業として、2020年までに25万人といわれる雇用が生まれることは昨年末にトカナでも取り上げたが、昨年11月に大麻が合法化されたミシガン州の地元メディアは1月時点で「2022年までに50万の雇用が新しく生まれるであろう」と報じている。

 一方で昨年10月に大麻が合法化されたカナダでは、この1年で大麻関連の雇用が3倍に増加したと求人情報の検索エンジン「インディード」が公表した。現在、カナダ国内の大麻業界で働く人の数はおよそ15万人と言われているが、カナダの政治経済の中心となっているオンタリオ州を基盤として大麻販売を手掛ける、ビリーブ社の最高科学責任者ロジャー・フェレイラ氏は、業界内に経験豊富なスタッフが不足していると訴える。

 その需要を満たすためにカナダ国内の大学が次世代の大麻専門家を育成するべく、大麻に関する学科を設立し注目を浴びているのだ。

 同様に、アメリカでもこれから訪れるであろう大麻事業の大きな波に備え、複数の大学で大麻に関する学科が設立されている。アメリカ中西部に位置するミシガン州は2008年に医療大麻が、昨年には娯楽用大麻が合法化されたことを受けて、州内の大学では国内初の大麻研究で学部学位を取得できるコースを設立した。

 レイクスペリオル州立大学(LSSU)では今年の秋から大麻化学の専攻で学士号を、そして大麻科学で準学士号を取得できるプログラムを開始するとし、学生たちはアメリカ化学協会(ACS)が承認する学位を選択することができると同校のリン・ジレット学長は話し、近い将来に途方もない成長を遂げると見込まれる大麻業界に向けて、新たなプログラムが、学生たちをその担い手に導くと意欲的だ。

 同じく州内のノーザンミシガン大学(NMU)では、大麻に関連した医療用植物化学プログラムを2017年秋から開講している。学位を習得した学生たちは食品化学や有用微生物学を中心とする発酵化学、環境分析といった幅広い分野で活動することになるだろうとプログラムを発案したブランドン・キャンフィールド教授は語る。

 大麻を扱う学科とはいえその必修科目は難解であり、この専攻で学位を取ることは非常に難しいと在学生は訴える。その内容は植物生理学、植物学、遺伝学に加えて地理や会計学、財務管理など、次世代の大麻関連事業に必要な知識を学ぶこととなる。キャンフィールド教授によれば、すでに認可を受けた多数の企業が大麻学科卒業生をインターンとして迎えたいとリストに名を連ねていると話し、大麻業界の急速な拡大を示した。

■アメリカ国内から見る大麻の合法化について

 近年、アメリカで深刻な問題となっているのが薬物依存とその死亡率だ。医師による鎮痛剤の過剰な処方が多くの薬物依存を生み出し、人種や老若男女を問わずその命を奪っている。

 両親を薬物で失う子どもたちも増加しており、地元の自治体で独自の取り組みを始める地域も見られるようになった。その原因となったのがケシが原料のオピオイドで、医師の処方を必要とする麻薬性鎮痛薬であり、より強い鎮痛効果と副作用があるフェンタニルやオキシコドンも含まれる。いずれも非常に強い中毒性があり、しかも高額なため、患者は入手が容易で安価なヘロインへと移行することが多い。

 現在アメリカ国内では1日に130人がオピオイドやヘロインの過剰摂取により死亡しているといわれ、特に中西部では2016年7月から2017年9月の間にオピオイド関連による死亡率が70%増加したという恐ろしいデータが出されている。

 医師の処方する鎮痛剤に強い危機感を覚えた政府が規制を強めたことで、鎮痛剤が入手困難になってしまった重病患者に、安全な状態で大麻を処方できるようになることは望ましいと個人的には思うが、一方で、合法化されるにあたって若年層に与える影響や人体への新たな悪影響の懸念が残るのも事実。世界の大麻事情のこれからに注目したいところだ。

参考:TOCANA – 「大麻学科」を設立する大学が続出中! 本物の「大麻ドクター」誕生へ、必修科目は…=アメリカ&カナダ

大麻大学に行きたいナ☆

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