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嗜好品、医療用として大きなビジネスチャンスに…先進国でも”大麻解禁”の流れ、日本はどうすべき?

2019年3月11日 月曜日

嗜好品、医療用として大きなビジネスチャンスに…先進国でも”大麻解禁”の流れ、日本はどうすべき?

 多くの国で禁止されてきた薬物・大麻。しかし今、「ゴールドラッシュ」になぞらえた「グリーンラッシュ」という言葉が登場するほどビジネスチャンスが急速に広がっているのだという。

 その背景には、近年の研究結果から依存度がタバコや酒より高いことはないこと、摂取しても脳の萎縮はないことが分かってきており、世界保健機関(WHO)もガンや認知症の治療や緩和ケアにおける効果の可能性を認め、昨年には57年ぶりに大麻の安全性について規制の再検討を行うとしている。この動きを受け、先進7か国ではまずカナダが大麻全面解禁を発表。そしてアメリカでも州によって条件は違うものの、すでに30の州で使用が合法化されている。

 アメリカでは「まるでアップルストアのような大麻業界の先駆者的な存在」と、気軽に大麻を購入できる”大麻セレクトショップ”「MedMen」が人気を呼び、関連製品を自宅まで配達してくれるデリバリー大麻サービス「Eaze」が誕生するなど、市場が活発化。大麻の研究開発を行う学部を設置する大学まで現れた。

 北米における嗜好品産業の市場規模を比較すると「1位・ビール111億ドル」「2位・タバコ80.3億ドル」「3位・嗜好用大麻50~55億ドル」「4位・ゲーム36億ドル」「5位・ドーナツ19.9億ドル」と、すでに大麻が大きな市場となっていることがわかる。この急拡大を、アメリカ大手メディアは「スマートフォン市場の成長速度をすでに追い抜いている」と評している。

 東京工業大学教授の柳瀬博一氏は「アメリカの大手タバコメーカーや酒メーカーのほとんどがこのジャンルに出資していて、カナダの企業に出資するという流れも起きている。2020年代前半に3兆円マーケットになるとも言われている。8日から始まるSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)という、日本からもソニーやパナソニックなど大手メーカーやベンチャーが参加するカンファレンスにも、今年初めて合法大麻のブースが出る。それほどの目玉産業だ」と話す。

 医療現場にも、その効用を高く評価する人もいる。元国立がん研究センター第一次予防研究室室長の福田一典医師は「アメリカではがん専門医の8~9割が大麻使用を支持している。緩和ケアのがん患者は、抗がん剤であれば吐き気とか嘔吐によって食欲がなくなって体重が減り、抑うつ気分になって睡眠障害になってしまうが、大麻はそれらを解決する。しかも脳腫瘍の場合、抗がん剤と併用すると生存率が上がるというデータも出てきている」と話す。

 そんな中、日本でも医療現場の大麻の使用をめぐり、国を相手どった裁判が行われた。

 2015年12月、自宅で大麻を栽培したとして大麻取締法の罪に問われた山本正光さん(当時56歳)。末期がんで余命半年を宣告された山本さんは、インターネットで”大麻ががん細胞を死滅させる”という情報を見て、藁にもすがる思いで厚生労働省や製薬会社に相談した。しかし国内では不可能だと断られてしまったため、自宅での大麻栽培に踏切、使用したところ、腫瘍マーカーの数値が10分の1以下に低下したという。

 「現代医療に見放された中、自分の命を守るためにやむなく行なった。医療目的で大麻を使うことは許されるべき。これは憲法で保障された生存権の行使である」と無罪を訴えた山本さんだったが、2016年7月、最終弁論を前に息を引き取った。

 大麻解禁賛成派の早稲田大学名誉教授で生物学者の池田清彦氏は「大麻を合法化しているのはほとんどが先進国なので、やはり色々な特許が先に取られてしまう。日本がこの先10~20年経って大麻を合法化しても、外国に金を払わないと使えないとなるとかなりの損失になる。そういうことも考えないとまずい。少なくとも日本として独自の研究を始めなければ絶対にまずい」と話す。

 我が国においては、古くは数千年前から布素材や紙、食用、燃料、痛みにきくハーブとして使用されていて、神道の道具としても使用された大麻。しかし1948年に大麻取締法が制定されてからは、使用や研究に制限があるのが現状だ。

 池田氏は「カナダで色々な問題は起きているし、若いうちから吸うと勉強ができなくなるといったデータもあるので、タバコと同じで解禁している国でも未成年は禁止されている」とした上で、「依存性でみればタバコやアルコールの方が上だ。タバコは始めると習慣性が強くて辞められなくなるけど、大麻は習慣性がないから止められる。また、例えば痛み止めのロキソニンもアレルギーが出る人がいるし、人体に害のない薬物はない。害があるからといって止めていたらほとんどの薬が使えなくなる。大麻のカンナビノールという成分についても、今は技術が進んでいて成分を分けることができる。政権を担っている人たち、衆参両議院が大麻解禁しようと思い始めれば、あっという間に変わると思う」と主張する。

 他方、規制を緩めることのリスクを指摘する声もある。元麻薬取締官の高濱良次氏は「大麻の成分によっては人体に与える影響が計り知れないものがあるだけに(国は)解禁というのはありえないとするスタンスを貫いている」と話す。

 大麻解禁反対派で多くの大麻や薬物に関する著書もある日本薬科大学教授の船山信次氏は「実は危険ドラッグの出発点は大麻だった。アメリカでは連邦法で大麻が規制されていたので、同じ作用の薬物を作ってそこら辺の葉っぱにまぶして”合法大麻”、”ニセ大麻”を作って吸った。最初は大麻でも、次第に効果の強いものを求めていってしまって、やがて他の薬物に手を出すことにつながる可能性もある」と警鐘を鳴らす。

 さらに船山氏は医療用大麻の効果についても「それほどの効果は望めないと思う。薬は誰が飲んでもある程度の副作用はある。でもそれ以上の作用があるから飲む。それは統計的にも作用が証明されないといけない。大麻の性格は相当分かってきていて、副作用は必ずある。幻覚作用が出るに見合うだけの作用があるのだろうか。創薬研究者の目は節穴じゃないので、もし大麻がそんなに良かったら既にやっている。私は寡聞にしてあまり良い情報を持っていない。アメリカではごく自由に医療用大麻を使用できるが、良いデータはない」と指摘。安易な解禁に懸念を示した。

嗜好品、医療用として大きなビジネスチャンスに…先進国でも”大麻解禁”の流れ、日本はどうすべき?

嗜好品、医療用として大きなビジネスチャンスに…先進国でも”大麻解禁”の流れ、日本はどうすべき?

参考:Abema Times – 嗜好品、医療用として大きなビジネスチャンスに…先進国でも”大麻解禁”の流れ、日本はどうすべき?
Abema Prime – グリーンラッシュで広がる“大麻合法化” 日本での解禁はアリ?ナシ?(18/03/07)

番組動画は2つ目のリンクAbemaPrimeから、4/6まで【無料で視聴】できます。
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マリファナで和気あいあい! キリスト教の牧師&ユダヤ教の宗教指導者&無神論者が一緒に「大麻」を吸ったら宗教観の違いを乗り越えた

2017年3月23日 木曜日

マリファナで和気あいあい! キリスト教の牧師&ユダヤ教の宗教指導者&無神論者が一緒に「大麻」を吸ったら宗教観の違いを乗り越えた

心の拠り所となって人々を救うはずの宗教が争いの原因となり、これまでに数多くの戦争が起きて罪のない人々が犠牲となっている。

そんななか、もしかしたら宗教の違いを乗り越える一番の方法は、‟ハイ” になることかもしれないとばかりに、ユダヤ教のラビ&牧師&無神論者が一緒に大麻を吸う実験動画が制作された。全く異なる宗教観を持つ3人が、超~イイ感じに盛り上がってるぞ!

・宗教観が異なる3人が一緒に大麻を吸ったら……こうなった!

動画に登場するのは、昔大麻を吸ったことはあるが、それ以来、ずっとご無沙汰だというユダヤ教の宗教指導者ラビをしているジムさん。そして、牧師のクリスさんは大麻の経験がなく、カトリックの家庭で育った無心論者で同性愛者のカルロスさんは、1時間前に大麻を吸ったばかりだという常用者である。

牧師のクリスさんは、キリスト教徒の大麻喫煙は禁じられている訳ではないが、ほとんどの熱心な信者は吸わないだろうとコメント。こうして、3人は順番に水パイプと大麻を巻いたジョイントを回し、すでに和気あいあいといった感じに! カルロスさんは、「ラビと牧師と一緒に大麻を吸えるなんて、‟死ぬまでにやりたいことリスト” の1つを達成出来たよ」とご満悦な様子だ。

・ハイになって宗教観を語る3人

大麻を吸い始めてから15分後、3人は宗教談義で盛り上がり始めたのだが、カルロスさんが無神論者になった経緯を説明。「子供の頃は神を信じていたけど、14歳の頃に神についてリサーチを始めて、1人の人物に頼るなんてクレイジーだって思ったんだ」と理由を述べている。

そして、ジムさんはカルロスさんに「それぞれの人生や思考がその人物を物語っていて、個々が世界や宇宙の中で基礎となる信念を持っている。それを神とは呼ばなくても、スピリチュアルな人間であることに変わりはない」と言い、無心論者でも心に神に類似した物が存在していると説いていた。

・宗教観の違いを乗り越えた3人が和気あいあいに!

実験を開始して50分経つ頃には、すっかり3人が打ち解けて「お前のことが好きだ。俺達は友達になれるな」とのコメントも飛び出し、宗教観の違いを乗り越えたようだ。撮影の日が、たまたまイエスが復活した46日前に当たる ‟灰の水曜日” だったため、習わしに従いクリスさんが、カルロスさんの額に水で練った灰で十字架を描く儀式を行う一幕も! 

続けて、ジムさんがクリスさんの頭に手を当てながらユダヤ教典からの言葉を唱え、最後は水パイプで一服をキメてフィニッシュ! 宗教実験とも呼べる試みは、大きな笑い声と共に大成功のうちに幕を閉じたのであった。

筆者は、楽しそうな3人を見ていると自然に顔がほころんでしまった。信じる宗教や宗教観が異なっても、その違いを受け入れて打ち解けることは可能だということが良~く分かり、なかなか貴重な実験となったのではないだろうか。

参考:ロケットニュース24 – マリファナで和気あいあい! キリスト教の牧師&ユダヤ教の宗教指導者&無神論者が一緒に「大麻」を吸ったら宗教観の違いを乗り越えたって動画

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大麻吸ってもいいじゃない 推奨派VS反対派 2017年2月20日(月) 後9時00分~生放送予告動画

2017年2月19日 日曜日

先月放送された「マイノリティーの主張 大麻吸ってもいいじゃない」
大麻推奨派の方々が大麻解禁のメリットを熱く語った。
放送後、大麻に対する賛否両論の声がBAZOOKA!!!に多く寄せられ、
大麻に反対する者たちが立ち上がった。
そこで今回のBAZOOKA!!!は、生放送のスタジオに大麻推奨派と反対派が集結。
「大麻吸ってもいいじゃない 推奨派VS反対派」と題し、大麻の是非を徹底討論します!
お楽しみに!

MC
小籔千豊、やべきょうすけ
メンバー
くっきー、中嶋イッキュウ、Licaxxx、紗蘭
大麻推奨派
D.O
福田一典(銀座東京クリニック院長)
前田耕一(NPO法人 医療大麻を考える会代表)
※五十音順、敬称略
大麻反対派
高濱良次(元厚生労働省麻薬取締官)
船山信次(日本薬科大学教授)
※五十音順、敬称略

2月20日(月)!午後9時から生放送!

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