会社を辞めて、こうなった。【第65話】大麻とヨガでセルフケア!? 西海岸で人気の「ガンジャ・ヨガ」に潜入。

2018年2月13日

会社を辞めて、こうなった。【第65話】大麻とヨガでセルフケア!? 西海岸で人気の「ガンジャ・ヨガ」に潜入。

2018年1月より大麻が全面合法化された米・カリフォルニア州。ヘルスコンシャスな人々が暮らすサンフランシスコ、オークランド地区ではマリファナにヨガを組み合わせた「ガンジャ・ヨガ」が人気です。日本では違法の大麻ですが、いったい西海岸の人たちはどう使用しているのでしょう? 探ってみました。

2018年1月よりカリフォルニア州で大麻が全面合法化。

2010年代より大麻合法化の追い風がかかるこちらアメリカですが、ついに2018年1月1日よりカリフォルニア州でも21歳以上であれば嗜好・娯楽目的の大麻が解禁に。今年中にカリフォルニアを含む全9州とワシントンD.C.が全面合法化、医療目的では全30州が大麻の売買・所持を認めることになります。とはいえ、連邦政府としてはヘロインやLSDと同じく大麻は非合法なので、アメリカ=大麻OKの国だと早合点してはなりません。

ジョギング、瞑想、最新の健康食品などでのセルフメンテナンスに余念がない西海岸で暮らす人々ですが、全面解禁にともなって大麻とヨガを組み合わせた「ガンジャ・ヨガ」なるものがサンフランシスコとオークランド地区で人気なのだとか。とはいえ私を含む日本人は大麻取締法で禁止されているので、21歳以上で合法の州に滞在したとしても大麻所持はNGです。でも、どんなものなのかは見てみたい……。

そこでホームページから「私は日本からやってきたので、違法薬物に指定されている大麻を吸えません。でもどんなクラスなのかを拝見してみたいので、ヨガだけ参加しながらみなさんとお話をしてもいいですか?」と問い合わせると、「もちろん! ヨガ自体がとても素晴らしいものだから、別に大麻を使わなくったって大丈夫。大麻があるほうがヨガを深められる場合もあれば、無いほうが内側に入っていけるときもある。ここでは、『必ず大麻を吸わなきゃダメ』とは決して言いませんので、あなたの過ごしやすい方法で心と体を癒してあげて下さい」と、とても丁寧な返信が。

お土産つき、ヨガレッスン90分と大麻で25ドル。

フレンドリーな担当者から追って送られてきた申し込み用ウェブサイトの情報を確認すると、授業料は25ドル (インターネット申し込み手数料を含み、26.87ドル)。所要時間は2時間で、大麻代は無料だそうです。21歳以上であるか。また、ヨガならびに大麻の危険性がゼロではないことを理解したうえで、万が一何か事故等があったときは、申込みをした当人が全責任を持つといった2つの質問項目に同意をしたうえで支払いを済ませると、開催場所の住所が送られてきます。向かった先は、オークランドのダウンタウンにある古い雑居ビル。がっちりオートロックがかかっていて「まるでスパイの落ち合い場所だな……」と少々緊張しながらインターフォンを押すと、ヒョウ柄のオシャレなヨガウェアに身を包んだ受付の女性が迎えてくれました。

初めての参加者にはギフトがあるということで受付の女性が配っていたのは、マリファナ用電子パイプブランド『Dipstic Vapes』の10%割引券とステッカー、合法大麻ショップ『HARBORSIDE』のライター、そしてオーガニックオリーブオイルとアロエジュースに大麻有効成分のCBD(カンナビジオール)と向精神作用があるTHC(テトラヒドロカンナビノール)がブレンドされた『TOPICANNA』のカンナビス クリーム。こちらは肌に直接塗布し、関節炎や偏頭痛などの痛みの緩和に役立つとされるそうです。

開催場所は、クリエイティヴ広告会社のオシャレオフィス。

会場はキッチン付きの広いフロアで、専用のウッドテラスに出てダウンタウンのビル群を見下ろせる贅沢空間! そもそもはポップで独創的なクリエイティブ広告を生み出すことで有名な某広告会社のオフィスということで、納得です。

集合した後、始めの約30分間はお茶を飲んだり自己紹介をしながら、テーブルに置かれたさまざまな大麻製品を自由に試すといったサロン的な時間を過ごします。「ガンジャ・ヨガ」オークランドを運営するジェシカ・ドゥガンさん(通称:ジェスさん)が作ったスペシャルカカオドリンクも振る舞われ、大麻が吸えない私はこちらをゴクゴク一気飲み。ローズ水とカカオ、そしてアーモンドミルクに蜂蜜を加えたというなんとも乙女なレシピでウットリです♡ ちなみにジェスさんによれば、カカオは古代マヤ文明より “ハートを貫く水” と言われて儀式に使われていたのだとか。彼女がこのドリンクをセレクトしたのは「ガンジャ・ヨガ」では何よりも安全で信頼できるコミュニティ作りを重視しているため。このサロンのひとときは参加者が日常生活のストレスや不安を解放させるレッスンへと向かうためのとても大切な憩いの時間なのだそうです。

ちなみにお手製ドリンクを用意し、ヨガも指導してくれたジェスさん(写真上)は、もともとフェス専門のジャーナリストだったのだとか。カリフォルニアに渡ってから大麻専門の投資会社で働いた後、「ガンジャ・ヨガ」創設者のディー・デュソーさんと出会って共同運営パートナーとなったそうです。

ところで参加者のなかにマーメイドのような金髪巻き毛ロングヘアの美女がいたのですが、「日本からやって来た」と言うととても親切にしてくれました。ジェスさんも金髪碧眼の美女だし、「美人と会えるからヨガを習いたい」と下心丸出しで言っていた男友だちの道理はあながち外れていないなと、ふと思ったりして。話がソレましたが、この日の参加者は10名で年齢層は20〜50代といったところ。男女比は1:9でした。

さて、大麻をシェアしあったり談笑するうちに参加者の気持ちがほぐれてきたところで約90分間のヨガクラスがスタート。お気に入りの大麻電子パイプやイディブルと言われる食用大麻があれば、ヨガマットまで自由に持っていってOKで、参加者はみなそれぞれのペースでポーズをとりながら大麻を吹かしていました。

クラスで提供されていたイディブルには、クッキー、グラノーラ、パワーフード入りなどさまざまな種類がありました(すべて写真のものは、ティーパック程度のサイズ)。向精神成分のTHC(テトラヒドロカンナビノール)を25mg含み、吸うタイプと違って効き目を実感できるのは胃腸に消化される3-4時間後なんだそうです。「強い大麻酔いをする可能性もあるので、未経験者は家に持ち帰って1/4程度からじょじょに試すほうがいいわ」というのがジェスさんからのアドバイス。

ストレッチに近いようなポーズをゆっくりと心地良いペースで行い、特に子どものポーズ(写真上)がふんだんに一連の流れの中に取り入れられていました。ジェスさん曰く、ガンジャ・ヨガは単なるヨガにマリファナを加えたものというわけではないそうです。つまり、騒がしい日常の喧騒からしばし離れて、それぞれの精神の内側に入っていくワークなのだとか。確かに通常のヨガクラスに比べて、参加者たちは自分と周りの人の動きを比べたりせずに、求めるままに体を動かしているように感じました。

違法ドラッグから彷彿される薄暗さや、アングラな様子はまったく感じられず、拍子抜けするほど終始爽やかでスタイリッシュなクラスでした。終了後に「頭のなかのおしゃべりが止んで、穏やかな気持ちになったわ」という参加者の感想を聞きながら、「朝の4時から夜の9時まで瞑想し続けて8日目の夜に一瞬感じられたそれが、そんな一瞬で得られるのか……」と愕然としたのも事実。でもま、自分にドSな私には地味に日々黙々と瞑想するほうが向いていそうです。

SEE YOU!

会社を辞めて、こうなった。【第65話】大麻とヨガでセルフケア!? 西海岸で人気の「ガンジャ・ヨガ」に潜入。

会社を辞めて、こうなった。【第65話】大麻とヨガでセルフケア!? 西海岸で人気の「ガンジャ・ヨガ」に潜入。

会社を辞めて、こうなった。【第65話】大麻とヨガでセルフケア!? 西海岸で人気の「ガンジャ・ヨガ」に潜入。

参考:an an web – 会社を辞めて、こうなった。【第65話】大麻とヨガでセルフケア!? 西海岸で人気の「ガンジャ・ヨガ」に潜入。

アンアンが「ガンジャ」と載せる時代!
こりゃ~まもなく合法ですな┗─y(´ー`)y-~~

CHANVRE (シャンブル)「ヘンプナチュラルオイル&ヘンプナチュラルバーム トライアルキット」
【PR】シャンブルの定番アイテム HEMPナチュラルオイルと、全身に使えるHEMPナチュラルバームのお試しサイズをセットにしました。
コスメを収納できるロゴ入り巾着袋つきで、持ち運びや旅行に便利、プレゼントとしても喜ばれるキットです。







「マリファナ」という呼び名は人種差別的で廃止すべきなのか?

2018年2月13日

「マリファナ」という呼び名は人種差別的で廃止すべきなのか?

アメリカで合法化が進む大麻は「マリファナ」とも呼ばれますが、マリファナという呼び名は人種差別と関係しており、使用を避けるべきだという主張が存在します。

Marijuana: is it time to stop using a word with racist roots? | Society | The Guardian

乾燥させた麻の葉には「大麻」「ガンジャ」「ハッパ」「リーファー」などさまざまな呼び名がありますが、最も広く使われている名は「マリファナ」です。アメリカでは1840年に医薬調合品として大麻の使用が可能になり、禁酒法時代には酒の代わりとして振る舞われることもありましたが、治安悪化などの問題と相まって1937年に連邦法によって非合法化されました。

当時、官僚だったHarry Anslinger氏は、大麻の非合法化に尽力した人物。Anslinger氏は「アメリカには約10万人のマリファナ喫煙者がおり、その大部分はニグロやヒスパニック、フィリピン人、そして芸能人です。彼らが作る悪魔のようなジャズやスウィングはマリファナ使用の結果なのです。マリファナは白人女性たちに、ニグロたちと性的関係を持つ方法を求めさせるものです」というような発言を繰り返していました。そのため、今日の大麻産業では「cannabis(カンナビス)」と「marijuana(マリファナ)」という言葉はどちらも使われていますが、言葉に慎重になるべき場面ではネガティブな歴史を持たない「カンナビス」という言葉が使われる傾向にあります。過去の経緯から「マリファナ」という言葉が人種差別の意味合いを持つと考えられるためです。

カリフォルニアで大麻を扱う最も古い薬局「Harborside」は、ウェブサイトで「『マリファナ』という呼び名は、『カンナビスは危険であり、人を酔わせる依存性のあるもの』という発想とつながっており、薬草由来の薬ということを示すものではありません。この汚名がアメリカにおけるカンナビス合法化を妨害しているのです」と記しています。

そもそも、マリファナという呼び名はメキシコからやってきました。その起源は明確ではありませんが、 Martin Booth氏の「Cannabis: A History」によると、アステカの言語で「brothel(魔窟・売春宿)」を示す「Maria y Juana」から来ているという一説があるとのこと。マリファナは19世紀後半から20世紀初頭にかけてアメリカ南部に入ってきて、労働者や軍人たちの手によって喫煙の習慣を広めていきました。ブラジルからの船はジャズの発祥地であるニューオリンズに到着するため、黒人のジャズミュージシャンたちはいち早くマリファナの習慣を受け入れていったようです。

近年、アメリカでは大麻を合法化する州が増加しており、大麻産業は数百万ドル(数億円)規模に成長しています。しかし、企業が大麻の育成に大金をつぎ込んでも、個人か所持できるのは取るに足らない一定量のみだという点が依然として大きな壁として存在します。大麻が合法化されることで大麻関連の犯罪が減るのかと思いきや、コロラドで大麻が合法化してから、少年少女が規定量以上に大麻を所持していたとして逮捕される件数が増加したとのこと。そして、現代においても大麻関連の逮捕は、マイノリティと大きく関わっています。

2016年、アメリカでは60万人もの人が大麻に関連する罪で逮捕されていますが、暴力犯罪に関わるもの以上に、少量の所持で逮捕されるケースが多く発生しました。そして、特に人種的マイノリティがその影響を受けやすいことが判明しています。統計的には人種が異なっても大麻を使用する割合は同じと示されていますが、人種的マイノリティはより刑罰に処される確率が高く、アメリカ自由人権協会によると2001年から2010年にかけてアフリカ系アメリカ人が大麻所持で逮捕される確率は白人の4倍近くに上ったそうです。そして、逮捕された60万人のうち実際に刑務所に入る人は少数でも、その後、逮捕されたという事実は家を建てたり学生ローンを借りる障害になってしまいます。

州やコミュニティの中には少量のカンナビス所持で有罪判決を受けた場合に、記録を消せるようにしようとする動きもあります。また、複数の市が、麻薬戦争の影響を受けて事業を行うのが難しくなった起業家をサポートする、いわゆる「公正プログラム」を作ろうとしています。しかし、マリファナという名の持つ人種差別の過去と向き合い、呼び名を変えることで関連性を断ち切ろうとする動きは、あまり起こりません。

しかし、合法とされる医療用の大麻産業が「カンナビス」とう名を使い、一方でマイノリティが「マリファナ」で逮捕されていることから、「マリファナ」という呼び名をやめることで状況を変えようというのが、この主張の考え方。「ばかばかしい」と論じられることもありますが、ピンク・トライアングルやNワードなど人種差別に関連して用いられたものは、いずれも現在はコミュニティを抑圧した象徴として見なされています。大麻にまつわるマイノリティの状況を変えるためには、「マリファナ」という言葉を使わないようにするか、あるいは人種差別の過去を表す重要なものとして考えていかなければならないという主張なわけです。

参考:Gigazine – 「マリファナ」という呼び名は人種差別的で廃止すべきなのか?

たしかに 日本でも「マリファナ=悪い」イメージがありますね・・・

コーチジャケット No.263「HIGH! (ハイ!)」
【PR】人気マリファナ情報誌のロゴをモチーフにしたコーチジャケットが新入荷!







アルコールフリーの「大麻ビール」、カナダで来年にも発売か

2018年2月13日

アルコールフリーの「大麻ビール」、カナダで来年にも発売か

それは「カナビア(Cannabeer)」と呼ばれるようになるのかしれない──。米酒類業界の業界紙ドリンク・ビジネス(Drink Business)によれば、カナダのプロビンス・ブランズ(PB)は昨年7月、「世界初の大麻から醸造したビール」の仮特許を出願したという。

その他の企業によって、すでに大麻ワインや大麻を混ぜたビールは造られている。だが、大麻のみから醸造されたビールを造るのは同社が初となる。PBによると、新製品は「アルコール以外の酩酊成分を含む」低カロリーで低糖、グルテンフリーの飲料になる。

酒類大手もすでに進出

米国の全50州で近い将来に嗜好(しこう)用大麻が合法化されると見込むアルコール飲料大手コンステレーション・ブランド(CB)は、同業他社に先駆けて昨年10月、カナダの医療用大麻を扱うカナダのキャノピー・グロース(Canopy Growth)の発行済み株式のうち約10%をおよそ1億9000万ドル(約207億円)で取得すると発表した。業界誌ワインビジネス(Winebusiness)によると、CBは大麻を使った炭酸飲料や、コーヒー、果汁ベースの飲料の開発を目指していると見られる。

2016年に創業したPB の最高経営責任者(CEO)はドリンク・ビジネス誌に対し、こうしたCBの大麻に対する関心が、PBの資金調達を容易にしたと明らかにしている。また、大麻が合法化されれば関連市場に進出するのはたばこ業界になると予想されていたものの、実際には酒造業のCBだったことを指摘。自社の方向性が正しいことを証明するものであるとの考えを示した。

業界の中心はカナダに?

米国で大麻合法化が今後さらに進むと考えたのであれば、CBが国内ではなくカナダの関連企業に投資をしたのはなぜだろうか?

カナダは17年前に、初めて医療用大麻を合法化した国だ。そして、同国の連邦政府は近く、食用・飲料用の大麻をいずれも合法化する見通しだ。政府はこれを、来年中に実現させる考えを示唆している。

一方の米国では現在のところ、21州で医療用大麻が、8州で嗜好用大麻が合法化されている。米国の大麻市場は2016年に約70億ドル(約7620億円)規模だったが、2026年には500億ドル規模にまで拡大すると予想される。

ただ、米国では大麻に関する連邦政府と各州政府の対応が異なる。連邦法の下では銀行口座の開設や連邦税の申告など企業にとって必要なことさえ、大麻関連業界にとっては困難だ。そして、ジェフ・セッションズ司法長官は各州や企業に対し、大麻の合法化を認めていない連邦法に従うことを求めている。

米連邦法は現在も、大麻を規制物質法の下で「スケジュールI」に分類している。「現時点で認められた医学的用途がなく、乱用の危険性が高い」薬物であり、ヘロイン、リゼルグ酸ジエチルアミド(LSD)、エクスタシー(MDMA)、メタカロン(クオルード)と同じ分類に入る。

恐らく、合法化された大麻によって生まれる市場に投資をするのであれば、米国よりカナダを選ぶ方が賢明だろう。「大麻ビール」が来年中にカナダで発売されたとしても、CBであれその他の「合法的な」企業であれ、米国向けに輸出を始める者が現れることはなさそうだ。

参考:Forbes Japan – アルコールフリーの「大麻ビール」、カナダで来年にも発売か

大麻の飲みものというと、すぐ バングラッシーが思い浮かんじゃう。。。

ケース「Click-Clack Box HASH (クリッククラックボックス ハシシ・チャラス(大麻樹脂) ★丸型缶ケース)」
【PR】フタにハシシ(大麻樹脂)、ケースにはマリファナリーフをデザインした
片手の操作でフタが開閉できる金属製の缶ケース。