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嵐を大麻所持で逮捕

7月7日20時38分更新
大麻でプロレスラー逮捕 「痛み和らげる」と供述
 車のトランクに大麻を隠し持っていたとして警視庁葛西署は7日までに、大麻取締法違反(所持)の現行犯で東京都江戸川区南葛西、プロレスラー「嵐」こと高木功容疑者(44)を逮捕した。
 「プロレスで受けた痛みを和らげるために吸った」と供述、使用についても認めているという。
 調べでは、高木容疑者は5日午後6時ごろ、自宅前に止めていた車のトランクなどに大麻計約2・9グラムを所持していた疑い。葛西署員が車内にいた同容疑者の知人を職務質問したのがきっかけで発覚した。
 高木容疑者は大阪府出身。大相撲を経て1988年に全日本プロレスからデビューした。
(共同通信)


【麻枝のコメント】
大麻には鎮痛効果がある。ほかに鎮痙、喘息、食欲障害、不眠などに効果があることが日本では昔から知られている。鎮痛といっても、末期ガンの激痛や交通事故による脊椎損傷、リューマチなどの慢性痛に特に効果を発揮する。僕は「嵐」の鎮痛目的で使用していたというのは言い逃れだとは思わない。中島らもの「お父さんのバックドロップ」にも書いてるが、プロレスなど運動選手の最大の仕事は怪我をしないことだという。それほど怪我が多いのと、怪我が選手生命にとって致命的になるということだ。相撲の力士には足や腕に包帯を巻いた痛々しいのが多い。休めばいいのにと思うが休めないのだ。もし大麻に鎮痛効果があり、運動機能の障害になったり、精神的に異常になったりしないのであれば、自己管理のもとで使用が許可されるべきだ。大麻は覚せい剤とは違って運動機能を低下させることはないし、使用量も増えないし、アルコールのように精神異常を引き起こすこともない。自己管理といえば運動選手ほど徹底している人たちも少ないだろう。
「嵐」を永久追放する必要はない。嵐は角界出身だそうだが、そもそも相撲は天岩戸(あまのいわと)にお隠れになった天照大神(あまてらすおおみかみ:日本の神のなかの神)に出てきてもらうために興行したものだとされている。横綱の化粧回しはいまも国産の大麻繊維でできているし、弓取り式の弓の弦は昔から大麻の繊維だ。
また垂仁天皇の御世、大和の国・葛城(現在の奈良県)當麻に住んでいた當麻蹶速(たいまのけはや)(参考:葛城市観光協会)が、天皇の命により出雲の野見宿禰(のみのすくね)が相撲をとり、腰を蹴折られたという一節が日本書紀にあり、それが相撲の起源とされているという説もあるぐらい、相撲と大麻は関係が深い。プロレスも相撲も似たようなものだ。嵐は相撲界からもプロレス界からも歓迎されこそすれ、追放されるいわれはない。嵐よ、いっしょに戦おう。嵐を呼ぶ男、オレは待ってるぜ。