嵐を大麻所持で逮捕 全日永久追放
7月8日10時49分更新
嵐を大麻所持で逮捕 全日永久追放
マット界をとんだ“嵐”が直撃した。全日本プロレスの嵐(44)=本名・高木功=が今月5日に大麻取締法違反容疑(所持)で警視庁葛西署に逮捕されていたことが7日、明らかになった。全日本の武藤敬司社長(43)と渕正信取締役(52)が都内の事務所で会見して明らかにしたもので、武藤社長は全日本マットからの永久追放を明言した。
葛西署の調べによると、「嵐」こと高木容疑者は5日午後6時ごろ、東京都江戸川区南葛西の自宅前に止めていた自家用車のトランクなどに大麻計約2・9グラムを所持していた疑い。葛西署員が同容疑者を職務質問。車内から大麻とパイプを発見し、現行犯逮捕した。
同容疑者は「痛みを和らげるため」と使用目的を供述。現在、入手経路を調べている。6日には自宅と、全日本の事務所が家宅捜索された。
マット界では前代未聞の不祥事に、武藤社長は「オレたちが目指しているプロレスは青少年、大人にも夢を売る商売。本当に怒りというか、憤慨しています」と激怒。「嵐」は全日本の所属とされていたが、実際はフリー。解雇はできないが、武藤社長は「二度とウチのリングに上げない」と永久追放を誓った。
今回の全日本の会見は警察の発表前。自浄能力の高さは証明されたが、吉江、ブルートとの巨漢トリオで売り出していた矢先のうえ、8月27日には両国国技館で代議士レスラー・馳の引退興行も控えている。団体のダメージは計り知れない。
(デイリースポーツ)
【麻枝のコメント】
覚せい剤と大麻の大きな違いがここにはっきりとでている。覚せい剤は確かに筋力や集中力が増し、疲労も感じなくなる。しかしその効果が持続するのは、非常に短時間だ。その間、眠れないし、食欲はなくなる。効果は半日ぐらいには切れてきて、食べなかった反動や不規則な睡眠やたまった疲労が、半日とか1日後にどっとでてくる。それが不快なので、再度、覚せい剤を使用する。これがくりかえされて、体力はガタガタになる。眠らないし食べないのだから、当然だろう。ある元プロ野球選手が覚せい剤所持で逮捕されたことがある。TVニュースの彼は顔色は悪く不健康そのもので、人相まで変わっていた。かつて栄光の舞台にたっていた人とは思えないほどだった。運動選手が覚せい剤を始めると、非常に急速に体力が落ち、成績も目にみえて落ちる。それを覚せい剤で乗り切ろうとすると、最悪の悪循環になる。しかし本人は覚せい剤に頼るしかほかに方法がなくなってしまっていることが多い。
一方、大麻はどうか?大麻は食欲がでて、よく眠れる。快眠快食だ。禁断症状もない。量も増えていかない。これは国連もみとめている事実だ。
何年か前に週刊現代が「相撲界大麻汚染を暴く」というシリーズで、力士が大麻を吸っているところを窓のカーテン越しに写した写真などを掲載したことがある。「大麻に汚れた角界を切る」とかいうタイトルがついていた。
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しかし、写真にシルエットで写っていた力士は、その後も優秀な成績を残した。ほかにもスノーボードやスキーの選手が大麻を所持していて問題になったことはあるが、しかし、成績は優秀なのだ。そこが覚せい剤と大きく違う。覚せい剤で捕まった運動選手は、捕まった時点ですでに体がガタガタになって、世の中から忘れ去られているケースが多い。
大麻で逮捕された運動選手をみると、大麻にはそれほど害がないことが逆に証明されるといってもいい。大麻は覚せい剤とは根本的に違い、運動機能や体力が落ちることはないのだ。「嵐」を追放する前に、プロレス界は大麻の真実について調べたほうがいいのではないか。