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この大麻を禁止したのはアメリカ占領軍で、1948年のことだった。1938
年のアメリカ本国における禁止政策を日本にも押しつけたのである。
アメリカで大麻が禁止されたのは、依存症や犯罪などの実際的な問題が発生した
からではない。1930年代に起こってきた石油化学産業にとって、大麻が目の
うえのたんこぶとなったからである。何故か?大麻が石油と同等、あるいはそれ
以上の原料となって、さまざまな製品を作り出すことができるからである。
例えば、
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石油化学産業が大麻が邪魔になって弾圧したこと、そして、 その石油が、50年後の現在、地球規模の環境汚染を引き起こしていること |
大麻には本当に地球を救う力があるのか、世界は大麻とどのような新たな関わり を持とうとしているのかを具体的に検証することによって、日本の進路をさぐり たい。
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大麻から繊維が
マニラ麻やジュートからはせいぜいロープかセメント袋しかできないが、大麻は 栽培密度と収穫時期を調整することにより、絹に近い繊細なものから、工場で使 うロープまで様々な品質の製品が得られる。アメリカでは化学肥料の半分以上が 綿の栽培に使われている。しかし、大麻は肥料が不要で、熱帯から寒冷地、沼沢 から乾燥地まであらゆる気候・土地条件のもとで育つ。自然繊維大麻をもっと多 く利用すれば、地球の環境悪化防止にも役立つ。 |
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大麻から紙が
森林は人類に酸素を供給してくれる貴重な資源だが、先進諸国が紙や建築資材に するために伐採・破壊をすすめている。大麻は数ヶ月で成長し、紙や合板に加工 できるため、貴重な森林をまもることができる。 |
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大麻から食料が
大麻の種は大豆に次ぐ高品質のタンパク質を含んでいる。ミルクやチーズ、豆腐 などのほかに、大豆でするようにハンバーガーを作ったりもできる。大麻はどこ にでも生えるので、飢餓に苦しむ発展途上国の食料不足を解決できる。 |
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大麻から燃料が
大麻の茎や種子油を分解させることにより、エタノールやガソリンができる。地 球の温暖化は化石燃料が放出する二酸化炭素が大気中に蓄積していくのが大きな 原因である。大麻を燃料用に栽培すれば、生育途中で光合成により二酸化炭素を 酸素に変え、地球の温暖化防止に役立つ。大麻燃料は石油のように硫黄や重金属 を含まないので「酸性雨」とそれによる地球環境破壊を防止できる。 |
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大麻から薬品が
古代から人類は大麻を薬品として利用してきた。二〇世紀に入ってからも欧米で は大麻から取れるカンナビス剤が、頭痛薬などとして処方されてきた。喘息・緑 内障・てんかん・食欲減退・憂鬱症などに効果があるほか、喫煙すればストレス の解消になることも確かめられている。マリファナはタバコやアルコールほどの 害もなく、依存性もないというのが、現在では国際的な常識になっている。 |
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大麻から化学製品が
大麻からセルロイドやプラスティックなどの化学製品もできる。石油は有限で、 公害の原因にもなっている。大麻は無限で公害もない。 |
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大麻からその他もろもろもろもろの製品が
大麻からは2000種類にも及ぶ製品が作れるという。紹介していきたい。 |